気候変動の影響により頻発化・激甚化する風水害や、いつ起きてもおかしくない大規模地震、全国各地での線状降水帯の発生による河川氾濫や土砂災害の被害、地震の頻発等を踏まえ、首都東京の機能を守り抜くため、降雨量の増加に対応する地下河川を含めた新たな整備手法、降水強度70-80%80%70%2023年6月2日に高知県等で発生した線状降水帯線状降水帯等の集中豪雨事例7月14日~19日7月11日~13日石川県、富山県7月7日~10日福岡県、佐賀県6月28日~7月6日山口県、熊本県6月1日~3日岩手県、秋田県高知県、和歌山県被害状況死者1名・全壊2棟など床上浸水824棟死者13名・全壊16棟など床上浸水768棟死者5名・全壊13棟床上浸水2,149棟など日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震M7.8-8.5➡20mを超える大きな津波首都直下地震M7➡我が国の中枢機能の被災が懸念南海トラフ地震M8-9➡西日本全域に及ぶ超広域震災津波被害も懸念現状認識・課題線状降水帯等による集中豪雨今年も全国各地で線状降水帯等による記録的な大雨が発生し、大きな被害をもたらしている今後30年以内に大地震が起きる確率首都直下地震や南海トラフ地震などの大地震により、大規模な被害が発生するおそれ(出典)気象庁及び内閣府ウェブサイト(2023年7月25日時点)を基に作成(出典)地震調査研究推進本部及び内閣府ウェブサイト等を基に作成18火山噴火など、常に自然災害の脅威にさらされている「TOKYO強靭化プロジェクト」等の施策を不断に見直していく無電柱化の加速、DXの活用など、ハード・ソフト両面で備えを強化していく都民の生命・財産を守る強靭な首都・東京の実現
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