『未来の東京』戦略
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調査・分析機能情報発信機能国、大学・研究機関等との連携•平時の調査研究から危機発生時の対策検討まで、実効性の高い体制を構築‣危機発生時に備えたネットワークの構築‣連携・共同による調査研究の推進‣都と外部研究者が連携し一体となった分析チーム体制の編成国・大学・研究機関等との連携窓口の一つを担う平時有事平時有事‣予測モデルの開発AIの研究者等と連携し、「陽性者数」「重症者数」等を予測するモデルを開発オープンデータ、オープンソースを推進し、衆知を活用して予測精度を向上‣予測モデル等を活用した感染症対策の実践予測結果等の解析を通じた感染動向の分析や政策立案数理分析等によるシミュレーション•夜間滞留人口モニタリング分析•東京都立大学等と連携したAI等を活用した感染症に係る予測モデルの開発都民への分かりやすい情報発信平時有事‣都民への普及啓発キャンペーンや定期刊行物などを通じ、有益な情報を発信‣ガイドラインの作成都民や学校等向けに感染症予防に関するガイドラインを作成‣リスクコミュニケーションの実践専門家のアドバイスを踏まえ、都民への効果的な情報発信‣広報機能の強化HP、アプリなど様々な媒体を通じ、都民目線に立った情報を発信•感染症に関する普及啓発の充実、感染状況に応じた効果的な情報発信•リスクコミュニケーションの専門家の活用•中長期的には、リスクコミュニケーションのプロ人材を内部で育成○感染症に関する専門家の叡智を結集し、国、大学・研究機関等との連携の下、調査・分析を実施するとともに、AI等を活用した予測モデルを開発し、解析等を通じ感染症対策に活用○リスクコミュニケーションの専門家の活用等により、都民に分かりやすい、感染症に関する普及啓発、効果的な情報発信を行う○感染症対策を担う人材の育成を推進人材育成機能研修・育成プログラムの充実•緊急時オペレーションにも即応できる人材の育成感染症指定医療機関やFETP*への派遣等を通じて、感染症の専門家を育成*FETP:国立感染症研究所の実地疫学専門家養成コース保健所の公衆衛生医師、保健師向けの研修プログラムの充実国内外の大学・研究機関等への派遣や人事交流を検討平時「東京iCDC」を核とした効果的・機動的な感染症対策~調査・分析、情報発信機能の強化~戦略0感染症に打ち克つ戦略106

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