2.日本人と外国人が仲良く暮らせるまち創出プロジェクト○東京に暮らす外国人が日本の文化や生活ルールを理解し、日本人自らも外国人の生活習慣等を理解するなど、双方が相互理解を深め、共に快適に暮らすまちを実現するため、強化した推進体制の下、区市町村、町会・自治会等と連携し、重層的な多文化共生施策を展開戦略6共生社会159具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度通訳支援体制の構築―地域日本語教育推進体制の整備実態調査「やさしい日本語」普及啓発事業活用状況調査外国人が安心して暮らし、参加・活躍できる環境を実現日本人と外国人とが共に暮らすまちを実現•通訳支援事業の拡充【2024年度~】•都内外国人相談事例共有システム(仮称)の運用開始【2024年度~2025年度】•地域日本語教育推進体制の整備に向けた事業を本格展開【2024年度~】3か年のアクションプラン(主要)2030年への展開事業詳細の検討通訳支援を試行通訳支援を実施区市町村、国際交流協会等と連携し体制整備パイロット事業の実施区市町村への普及啓発東京都つながり創生財団を中心に、オール東京で連携し、重層的な多文化共生施策を展開・区市町村やNPO等の相談窓口をサポートし、相談者の抱える課題を解決相談体制の強化相談者つながり創生財団(多言語相談ナビ)・区市町村・国際交流協会・労働相談・在留相談・法律相談など区市町村の相談窓口NPOの相談窓口サポートサポートつなぐ遠隔通訳情報発信の充実化・多文化共生ポータルサイトで、生活情報等を一元的に発信※AIチャットボットを活用し、多く寄せられる相談に多言語で24時間365日対応・外国人向けの制度・施策等の情報を、多言語や、やさしい日本語で発信地域日本語教育の推進・都内の地域日本語教室のデータベースを作成・公表し、外国人が自分に合った教室等を探せる環境を整備・地域の日本語教育体制づくりに向けて区市町村や国際交流協会等と連携し、事業を実施・区市町村で対応が困難な、少数言語等での外国人対応を支援するため通訳を行う多言語相談ナビ通訳支援事業言語コミュニケーション支援生活支援「やさしい日本語」の普及啓発・啓発動画やリーフレット等により、都民や区市町村、民間事業者への普及啓発を図り、「やさしい日本語」の活用を促進多文化共生コーディネーターの育成・教育、医療、福祉、労働等、多岐に渡る分野の支援や様々な団体との連携をコーディネートする人材を研修を通じて育成・相談窓口の設置や日本語学習機会の提供、日本人と外国人との地域交流の場の拡充など、地域の実状に応じて外国人を支援・就労支援や安心して医療を受けられる環境整備、児童・生徒への就学支援など、外国人が生活する中で直面する課題に対応・生活情報を掲載したガイドブックを配布・NPO等が行う外国人支援事業に助成東京都区市町村町会・自治会・異文化交流イベントや生活ルール等の学習会、外国人参加の防災訓練などを実施NPO・専門性を生かして、地域活動等への積極的な参加を促す取組を展開国際理解の促進・都民の国際交流・国際協力への理解を深めるため、国際化市民フォーラムを実施外国人を受け入れる地域づくり・意識醸成例:出身地を聞くときの「ご出身は?」⇒ 「あなたの国はどこですか?」日本語教室各主体が役割に応じて様々な取組を推進つながり創生財団「人」と「人」をつなぎ、地域コミュニティの活性化(多文化共生社会・共助社会づくり)を支援する都の政策連携団体[令和2年10月1日設立]地域コミュニティへの普及啓発民間企業への普及啓発
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