『未来の東京』戦略
168/394

【公的住宅】➀まちを動かすプロジェクト都営住宅の建替え等を梃子に、区部中心部や多摩地域等の地域特性に応じたまちづくりと連携したプロジェクトを展開1.人や地域に注目した住生活充実プロジェクト○区市町村や民間等と連携し、東京の都市の総合力を駆使した「住宅戦略」を展開し、魅力ある住環境を形成戦略7「住まい」と「地域」を大切にする戦略都営住宅の建替えを梃子にしたまちの再生創出用地を活用した生活の中心地の形成都営住宅の建替えを梃子に、地域特性に応じたまちづくりと連携したプロジェクトを展開し、まちの再生を推進生活利便施設や住民の交流の場、「新しい日常」の定着に向けたコワーキングスペース等の整備など、地域のニーズや民間ノウハウを活用して、生活の中心地を形成○地域に必要な都市基盤や緑地空間等を備えた拠点を整備○ポストコロナにも対応した生活の中心地の形成実現【事業展開例】区市町村や民間等のプロジェクトを動かす③④⑤⑥公的住宅のプロジェクトが起爆剤➀②戦略的な展開<プロジェクトの骨格>【目標】様々な分野との連携「ポストコロナ」に向けた住宅戦略のバージョンアップ〇住宅セーフティネットの強化〇新しい働き方への対応〇高齢者等の居場所づくり〇住まいの安心・安全の確保都営住宅の公平かつ的確な供給や、公的住宅(都営住宅・公社住宅)ストックの有効活用、東京ささエール住宅の補助拡充による供給促進創出用地、街なか(空き家)、住宅内等においてテレワーク環境の整備を推進(創出用地を活用したコワーキングスペース等の整備など)デジタル等を活用しながら、居場所づくりに向けた新たなモデルを提示(東京みんなでサロン、コミュニティアプリの活用など)先端技術等を活用しながら、住まいの安心・安全を確保(AI等デジタルを活用した高齢者見守りなど)住宅戦略の方向性【公的住宅】②地域の拠点・交流プロジェクトコロナの影響を踏まえながら、公的住宅ストックを活用した様々な居場所づくりや高齢者孤立化防止の取組を展開地域の居場所づくり高齢者の生活支援・孤立防止【事業展開例】○ポストコロナ時代に高齢者等が安心して暮らせる公的住宅の実現東京みんなでサロンの推進(フレイル予防講座、健康体操など)コミュニティ農園認知症の人や地域住民等が気軽に集える認知症カフェ等実施方法を工夫し、様々な形での地域の居場所づくりを推進デジタル活用や区市町村等と連携しながら、高齢者の生活支援や地域からの孤立を防止【目標】シェア居住民間ノウハウを活用したコミュニティ型サービス拠点の整備(公社住宅)自動運転車両による移動支援の実証実験(公社住宅)○新型コロナの影響(新しい日常、テレワークなどの働き方の定着等)社会変化の動きを踏まえる○構造改革の推進(デジタル・データ活用、先端技術)東京街道団地など「新しい日常」に対応した民活事業の実施<イメージ>都営住宅等の建替え周辺施設の更新に合わせた緑の連続性・一体性の確保地域の核となる拠点の形成安全で快適な歩行空間・オープンスペースの創出まちの課題を解決する再生事業西早稲田駅周辺地区など<イメージ><イメージ>AI等デジタルを活用した高齢者見守り<イメージ>166

元のページ  ../index.html#168

このブックを見る