『未来の東京』戦略
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戦略9都市の機能をさらに高める戦略e「持続可能性」と「経済・金融」を両立するため、最先端の「DX」を鍵に未来の都市像を描くS偉大な先人たちの精神を受け継ぎ、50年・100年先の未来の東京を創るG後藤新平渋沢栄一●約500の企業設立を主導●養育院等福祉事業への貢献●女性教育の推進持続可能な社会の実践100年先を見据えた都市づくり●関東大震災後の帝都復興計画●台湾の近代化●日清戦争帰還兵のコレラ上陸阻止プロジェクト「感染症の脅威」と「気候危機」の2つの危機を乗り越えた先にある未来の東京の都市の姿を構想し、具体的な「社会の構造改革」を速やかに実装ベイエリアを舞台に、「自然」と「便利」が融合する持続可能な都市を創る実現に向けた戦略12.東京ベイeSGプロジェクト~東京湾から日本の未来を創り出す~○ベイエリアには、日本を代表する物流ターミナルに加え、商業機能、エンターテインメント、東京2020大会関連施設など多様な魅力を持つ「臨海副都心」や、将来的には約1,000haの広大な土地となる新しい埋立地といったポテンシャルが存在○このポテンシャルを活かし、ベイエリアにおいて、デジタル時代においても「ここにしかない」魅力を求めて人々が集まる「自然」と「便利」が融合する都市モデルを実現ベイエリア●約1,000haの広大な土地となる新しい埋立地環境(environment)に加え、エコロジー(ecology)、経済(economy)、新時代を切り拓く画期的な技術(epoch-making)※本来の「ESG」(Environment,Social,Governance)の概念も含む●職・住・学・遊の機能や、水に親しめる公園などがバランスよく立地●東京2020大会関連施設、民間開発による商業施設、ホテル、ホールなど、新たな魅力が創出最先端のデジタルテクノロジーを実装100%クリーンエネルギー、ゼロエミッションを実現グリーンファイナンスを活用したプロジェクトの展開サステナブルな都市・交通ネットワークを充実226渋沢栄一(写真:国立国会図書館)後藤新平(写真:国立国会図書館)

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