『未来の東京』戦略
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デジタルトランスフォーメーション(DX)*で「スマート東京」を実現時代や状況の変化に弾力的に対応「アジャイル*」○生活のあらゆる場面において、スマートフォンをはじめ、ICTやインターネットといったデジタルを通じてサービスが提供されることが当たり前の社会が到来する。デジタルの力で都政のQOS(クオリティ・オブ・サービス)を飛躍的に向上させる。そして、都民のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めていく必要がある。○都民の様々な課題を解決するために、ツールとしてデジタルトランスフォーメーション(DX)がある。都が進める政策推進に当たって、AIやIoT、その基盤となる5Gネットワークといった先端技術を積極的に活用することにより、都市全体がスマート化し、全ての人が快適に暮らし働くことができる社会を築き上げていく。○「『未来の東京』戦略」において示す、目指す未来の東京の姿の実現に向かって、都庁の総力を挙げて取組を進める。○もとより、一朝一夕に実現できるものではなく、目指す姿に到達する道筋も一つではない。取組の進捗や社会環境の変化により、更に良い方法やより効率的な方法が見つかる場合もある。時代や状況の変化に応じて、戦略やプロジェクト自体も弾力的に対応(アジャイル)し、その内容を見直していく。「『未来の東京』戦略」を貫く「基本戦略」23基本戦略3基本戦略4*「アジャイル(agile)=俊敏な、すばやい」の言葉の意味から、時代や状況の変化に柔軟かつ迅速に対応すること*ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるという概念

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