シン・トセイ3 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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東京2020大会を契機に整備された情報・通信インフラを大会後も国2025年に東京で世界陸上、デフリンピックが開催されることを契機として、展示会やイベントの場を活用し、デジタル技術等を用いたユニバーサルコミュニケーションを促進良質な芸術文化の鑑賞・参加・体験機会をリアル(オンサイト、オフライン)に加え、デジタルでの提供も拡充することにより、オンラインによる参加機会やグローバルな文化交流等の拡大を実現こうした取組により、スマートサービス実装・データ連携の事例を積み重2021年度に開設した特設ホームページでの情報発信、都民参加型丘陵地の移動の負担軽減やまちの賑わい創出等の地域課題を解決するため、先端技術を活用した事業を実施し、効果検証等を行いながら、実践的な街づくりを推進高度に機能集積する都市再生緊急整備地域で、地上地下の3D都デジタルツインの社会実装や都市づくりのDXなどを支える情報基盤とし2023年度も各局リーディング・プロジェクトを更に推進いつでも・どこでもスポーツとつながるプロジェクト地域における再エネシェアリング推進プロジェクトスタートアップとエリアマネジメント団体等との協働により、都市のスマート化に向け新たなサービスを実装エリアマネジメント団体等が収集する様々なデータを連携・活用しながら、都市の図面を3Dに精緻化し、リアルタイムデータの付加も可能な「都市の3Dデジタルマップ」を構築防災DX等の早期実現を支えるデジタルツインの基盤高度化に向け、独創性・機動力にあふれるスタートアップと各エリアとが協働することにより、都内各地で街の利便性を高める新しいサービスをスピーディに生み出すね、都市・街のスマート化やデータ連携のあり方を示すことで、スマート東京の実現を加速区部市街地全域の点群データを取得市モデルを構築するとともに、23区、多摩部に整備エリアを拡充て求められるデータ仕様等の拡充(継続的にアジャイル)121プロジェクト【デジタルサービス局】都立文化施設のデジタルシフトにより、誰もが、いつでも、どこでも芸術文化を楽しめる環境を実現都立文化施設における情報通信基盤整備、データベース拡充等による収蔵品の利活用、デジタルを活用したプログラムの企画開発、最先端技術を活用した新しい鑑賞体験などにより、魅力的なコンテンツを創造・発信丘陵地の移動の負担軽減やまちの賑わい創出等の課題解決に向けて、先端技術を活用したまちづくりを推進「スマート東京」先行実施エリアである南大沢地区において、地元市、都立大学、地元企業・団体と共に協議会で取組を推進【生活文化スポーツ局】東京2020大会のスポーツレガシー等の活用により新たなスポーツ環境を創出するとともに、世界陸上、デフリンピックを通じて全ての人が輝くインクルーシブな街・東京の実現に貢献障害者対応機能を追加したアプリの活用によるウォーキングの促進、遠隔操作が可能な分身ロボットの活用等により、障害者のスポーツ環境を整備し、社会参加の機会を提供地域の再エネを無駄なく活用するため、再エネの自家消費とともに地域全体でのエネルギーシェアリングを推進2021年度に導入した太陽光発電施設や蓄電池、再エネ由来水素際大会やイベント等で活用し、都立スポーツ施設のサービスを向上設備、EV等を活用し、再エネシェアリングを実施再エネ体験の提供など、本事業の理解促進のための広報を展開【生活文化スポーツ局】【産業労働局】スタートアップとの協働によるスマートサービス実装都市の3Dデジタルマップ化プロジェクト【都市整備局】TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト南大沢スマートシティプロジェクト【都市整備局】

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