シン・トセイ3 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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処理状況を把握するセンサーを拡充し、AIでそのデータを解析・予測することで、水質や水量の変動などに応じて送風量を最適化する技術を開発し、電力使用量削減による温室効果ガス排出量削減と水質改善の両立を図る運用中の「保線管理システム」の再構築により、各種検査データをデジプロジェクト【下水道局】2023年度も各局リーディング・プロジェクトを更に推進レール計測車の新規導入と保線管理システムの再構築により、地下鉄軌道の維持管理を高度化レールの探傷検査や波状摩耗の計測など、複数の検査を1台で実施可能な「レール計測車」を新たに導入し、軌道点検の精度を向上させるとともに、レール破断など重大な運行障害の未然防止につなげる地下鉄軌道管理のデジタル化プロジェクト【交通局】タル化するとともに、データベースとして体系的、一元的な管理を推進127※画像は類似の保守用車両AIを活用した新たな送風量制御技術の開発による、省エネルギーと水質改善の両立を実現下水処理では、反応槽内の微生物が下水中の汚れを分解することで水をきれいにしている。この微生物が活発に活動できるよう、多くの電力を使用して送風機で空気を送る必要があるAIを活用した下水処理における送風量の最適化

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