TOKYO強靱化プロジェクト
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•出入口への止水板、通風口への浸水防止機の設置等の対策を推進•トンネルを経由した浸水区域拡大を防ぐ、防水ゲートの設置等の対策を推進•不特定多数の利用者の安全を確保する避難誘導策を充実•甚大な人的被害が懸念される箇所を優先して順次対策を推進•東部低地帯において、都立公園や緑地等の新規・改良整備と併せ、緊急的な避難先となる高台を確•地震にも水害にも強い避難先となる高台の施設において、非常用の電源や夜間照明等の防災設備を•高台まちづくりと一体的に進める高規格堤防事業について、国と連携の下新たな仕組みの導入も視野•水害時の被害状況を可視化し、都や区市町村・関係機関の訓練で活用することで災害対応力を強化•AIを活用した監視カメラ映像の自動解析により、河川水位を的確に把握し、氾濫危険情報等を迅速か•SNS・電車内広告等により、若者向けにアプリ版の普及啓発•都内全小中高で冊子配布(年間50万人)、町会・企業等のセミナー(年間70回)•都営住宅等の共用部分・空き住戸の活用•首都高速道路高架部等を緊急安全確保先に活用LPガスボンベ流出防止措置の促進•浸水のおそれがある地域において、LP ガスボンベの流出防止に向けた機器等の導入を促進保•浸水想定区域内において、バックアップ機能が確保されていない水管橋等77か所を地中化(うち14か所を優先整備)レベルアップ整備に整備を促進(荒川、江戸川及び多摩川)つ確実に発表•海面のライブカメラを増設し、東京港全域の映像や海面状況をリアルタイム発信•排水施設や排水ポンプ車の運用方法等をとりまとめた排水作業準備計画に基づき、大規模水害時に速やかな排水により浸水を解消•道路監視システムを導入し、冠水情報を道路利用者に迅速に提供52施策浸水に伴う被害拡大の防止高台まちづくりの加速最先端技術によるリスク把握・低減複数の避難行動を組み合わせた分散避難等の用意地下鉄の浸水対策地下街等の避難誘導河川を横断する水道管の地中化下水道施設の耐水化のレベルアップ•大規模地震の発生後を見据え、気候変動の影響を踏まえた高潮等に対応するため、施設の耐水化をリーディング事業都市基盤としての高台まちづくり高規格堤防の整備促進デジタルツインを活用した水害シミュレーション河川監視カメラ映像の自動解析にAIを活用河川・海面状況のリアルタイム配信•河川の監視カメラや水位計を増設し、カメラ映像をライブ配信あらゆる世代への「東京マイ・タイムライン」の普及啓発都有施設等を避難先等に活用大規模水害時の排水作業準備計画の運用アンダーパスの冠水情報の提供事業内容リーディング事業リーディング事業リーディング事業リーディング事業

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