2020年国勢調査による東京の人口は1,405万人となり、前回の2015年国勢調査(1,352万人)と比べ53万人増加、全国の11.1%を占める今後もしばらくは人口の増加が続き、2030年の1,424万人をピークに、以降減少に転じる見込み(前回の推計からピークは5年後ろ倒し)地域別では、区部が2035年の999万人、多摩・島しょは2025年の435万人がピークの見込み(前回の推計から5年後ろ倒し)0①②③④1511,6001,4001,2001,000735 800541 600370 400200(万人)第二次世界大戦1945年終戦(資料)「国勢調査」(総務省)、「東京都の人口(推計)」(東京都総務局)より作成(備考)1. 各年10月1日時点の人口。国勢調査の年(1945年を除く。)は国勢調査人口であり、その他の年次は、国勢調査の基準人口に住民基本台帳の増減数を加えて算出した推計人口2. 1945年の人口は、昭和20年人口調査(11月1日現在)による(資料)「『未来の東京』戦略附属資料」(東京都政策企画局)、「国勢調査」(総務省)、「日本の将来推計人口(平成29年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)等より作成(備考)2025年以降の東京都の人口は東京都政策企画局による推計192019251930193519401945195019551960196519701975198019851990199520002005201020152020(年)1,141 1,162 1,186 968 628 349 1,206 (万人)12,254 11,913 11,522 1,405 1,418 1,424 1,417 1,406 1,423 1,418 1,398 973 983 995 999 975 995 999 991 435 431 428 418 431 428 419 407 2020202520302035初の国勢調査が行われた1920年の370万人から、20年戦後の復興や第一次ベビーブームによる出生数の増加によ第二次ベビーブーム以降、自然増(出生数>死亡数)少子高齢化が進む一方、2000年頃から毎年10万人ペースで11,092 10,642 10,192 1,398 1,379 1,352 1,365 1,333 1,295 993 986 974 974 956 935 405 392 378 391 376 360 204020452050東京都区部多摩・島しょ全国【右軸】東京都(前回)区部(前回)多摩・島しょ(前回)推計9,744 9,284 8,808 1,317 1,274 1,228 1,250 1,198 931 955 903 908 875 361 343 325 342 322 (年)205520602065(万人)15,00013,00011,0009,0007,0005,0003,0001,000(1,000)(3,000)(5,000)(7,000)東京の総人口100年の推移人口のピークは2030年と予測1947~49年第一次ベビーブーム1971~74年第二次ベビーブーム2030年に人口ピークを迎え、以降は緩やかに減少1,405 1,316 2,20012,806 12,709 12,615 2,0001,8001,6001,4001,316 1,352 1,2001,000895 927 800600421 424 40020020102015①終戦(1945年)まで間で倍増の後、第二次世界大戦により、1945年には349万人まで減少②1960年代後半までり、1945年から1950年の間に628万人へと急速に増加し、以降、高度経済成長期に合わせ、地方からの移動により人口は増加③1990年代後半までが縮小。地価高騰の影響などで転出超過の傾向が続き、1,100万人台で推移④2020年まで増加が続き、2019年には1,400万人全国と東京都(区部、多摩・島しょ)の人口の推移東京の将来人口
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