「未来の東京」戦略 version up 2023
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上昇気候変動に伴う1.1倍の降雨量や最大約60cmの海面上昇に対応する河川施設や下水道、東京港の防潮堤の整備、地下大規模水害や土砂災害から都民の生命や生活を守るため、まちの高台化整備等の取組に加え、デジタル技術の活用や都民•気候変動の影響による降雨量の増加に対応した下水道幹線、貯留施設等を整備(区部)•市町村による浸水・震災対策のスピードアップを図る補助の創設•大規模地震の発生後を見据え、高潮等に対して、耐水化をレベルアップ•調節池整備のスピードアップに向けて「新たな調節池の事業化(約150万㎥)」の目標達成を前倒し•地下鉄出入口への止水板、通風口へ•防水ゲートの設置等、トンネルを経由気候変動を踏まえた「河川施設のあり方」•気候変動の影響による降雨量の増加や海面上昇、台風の大型化等を考•地下河川を含めた新たな整備手法の検討結果等を踏まえ、気候変動に将来の気候変動を見据えた防潮堤の整備•今後の海面上昇(2100年までに最大約60cm)や台風の強大化を考慮し、防潮堤の嵩上げを段階的に実施•目標降雨等を検討し、豪雨対策基本方針を改定(2023年度)•河川・下水道整備、貯留浸透施設の設置などの各施策の役割分担を明確•将来の降雨量の増大に伴う水門閉鎖時の内水氾濫を防ぐため、江東、芝浦地区の排水機場の排水能力を強化排水機場の機能強化•将来の地下河川化も見据え、目黒川流域調節池(仮称)の事業を推進•護岸や調節池等の河川施設の整•仙川で新たな調節池を事業化計画高潮新たな対策高排水機場内水域内水域内水域内水域(防潮堤内側)(防潮堤内側)(防潮堤内側)(防潮堤内側)雨水・下水等の流入外水域外水域外水域(防潮堤外側)(防潮堤外側)(防潮堤外側)総合的な治水対策を一層強化し、気候変動に伴う降雨量の増加等に対応河川施設の効果的・効率的な整備により激甚化・頻発化する豪雨に備える河川施設の整備2020年2021年2022年化し、あらゆる関係者が協働して豪雨対策を推進備を着実に推進(2023年度)慮した「河川施設のあり方」を策定(2023年度)対応した施設整備を推進今後の事業化スケジュール47万㎥事業化46万㎥事業化「未来の東京」戦略目標約150万㎥(2030年)約128万㎥約80万㎥約34万㎥目標目標150万㎥150万㎥2030年環七地下広域調節池の延伸イメージ海岸保全施設(東京港)を機能強化し、海面上昇や台風の強大化に対応下水道施設の整備推進により、浸水被害軽減と下水道機能確保を実現地下鉄の浸水対策を進め、被災後の早期運行再開を実現56駅出入口の止水板耐水化のレベルアップイメージトンネル内防水ゲート都民の生命・健康・財産を守り抜く鉄の浸水対策等、あらゆる都市インフラの豪雨・高潮対策を強化するへの普及啓発など、ハード・ソフト両面からの取組を強化する総合的な治水対策の強化河川施設の豪雨対策等を加速の浸水防止機等を設置・強化した浸水区域拡大を防止海岸保全施設の機能強化下水道施設整備の拡大地下鉄の浸水対策の推進高潮平均満潮位戦略8防潮堤嵩上げ前倒し激甚化する風水害に対して取組を更に加速

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