【第1回検討委員会 会議概要】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
■日時:平成14年6月28日(金) 午後1時50分から4時まで | ||||||||||||||||||||||||||||||
■場所:東京都庁 第一本庁舎 7階 大会議室 | ||||||||||||||||||||||||||||||
■出席者: | ||||||||||||||||||||||||||||||
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■内容:旅客機開発の意義、想定する旅客機像、開発に向けての検討課題 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(1)開発の意義 ・ 航空機をつくるには、技術と人が「継続していくこと」が必要である。 ・ アジア諸国からは、日本のイニシアティブで引っ張ってくれ、との声がある。 ・ 国民にとってわかりやすい波及効果の説明が必要。 ・ 外観は変わらなくても構成している材料・技術・システム等は新しいものを投入していかなければ ならない。それらから波及する技術は当然ある。 ・ 東京にある中小企業にとって、多品種少量生産の代表である航空宇宙産業が伸びることは 意義深い。 ・ 5~5年先に求められる環境にあった機体・エンジンを作り出すことによる技術波及効果は大きい。 ・ メーカーサイドとしてはやりたいが、波及効果を目的として事業を進めるのではなく、あくまで リスクを少なくするように考えている。 (2)想定する旅客機像 ・ すぐに答えの出ない議論である。共通の認識がない。どこの需要に焦点を当てるかでいろいろ 考え方がある。 ・ アジアの需要は格段に増加し、大きな機体へのシフトが見込まれる。一方、小さい機体があれば、 それに合わせた路線、需要が出てくる。 ・ 20~100人乗りを議論の対象としよう。 (3)開発に向けての検討課題 ・ ヨーロッパでは、騒音規制が厳しくなっており、低騒音の機体ができれば魅力的である。 ・ 排ガス対策は、課題が多くアピール効果は大きい。 ・ 横田では、騒音が一番大きい問題。 ・ 低騒音、ランニングコストを含めて低コストの機体等、技術力が活かされる機体を検討する。 |
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以上 |
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■議事録:![]() |