このたび、航空機の国際共同開発プログラムにも参加し、著しい成長を遂げている韓国において、第10回実務担当者会議を開催しました。今回の会議には、当共同事業参加都市に加えて、韓国と日本の政府関係者が出席するとともに、航空機メーカー、研究者、商社等約50名が参加しました。
冒頭、開催地の慶尚南道庁から、歓迎の挨拶と航空機産業のインフラ整備の推進を目指す道庁の取組が紹介され、続いて、「中小型ジェット旅客機の開発促進」検討委員会の榊達朗副座長が、昨年度検討委員会が策定した「アジア旅客機ビジョン」についての基調講演を行いました。その後、日韓の政府関係者、MRJを開発中の三菱航空機、韓国の航空機メーカーからのプレゼンテーションが行われた他、アジアの研究者間のネットワーク構築に向けた産学官連携の必要性などのテーマに沿ってのパネルディスカッション、アジアの各都市の専門家から各々の航空機産業等の現状が報告されました。詳細は「会議のまとめ」(PDF:173KB)をご覧ください。
【第10回 実務担当者会議 in 韓国】 |
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