本年の訓練は、警察・消防・自衛隊や地域住民等を含め、約15,000人の参加規模となりました。また、起震車による地震体験、煙体験や擬似被災地体験など、災害時における防災意識を高めるための体験型の訓練がいくつも用意され、これらを通して、地域住民が災害に関連する危険を直に経験し、緊急事態への備えを向上させる適切な方法を学ぶ機会となりました。
白山通りの片側4車線を交通規制して行われた訓練には、ANMC21から台北の救助隊員10名が参加しました。東京消防庁と連携して、電動カッターやクレーンを使い、被災車両から被災者を救助する訓練を行いました。ANMC21からの救助隊員の参加は今回で5回目となります。
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