政策対話は「都市の経済成長と環境政策等の両立」をテーマに、シンガポール、バンコク、ハノイ、ジャカルタ、マニラ、ソウル、台北及び東京が発表を行いました。インフラ整備や環境・エネルギー対策など各都市が目下直面している課題は様々ですが、そうした状況だからこそ、本ネットワークを活用した情報や知見の共有がますます重要性を増していると言えるでしょう。
特別報告では「A City in a Garden」と題して、シンガポールが先進的な緑化政策を発表しました。シンガポールは総会の前日である6月29日に、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイと呼ばれる大規模な公園をオープンするなど、都市の緑化に大変力を入れています。
共同事業の進捗状況の発表に引き続き、次回の総会開催都市がハノイに決定された後、シンガポール宣言が採択されて、今年の総会は終了を迎えました。