景観および美化計画マニラ
■ 概要
- 首都の美化および緑化の一環として、マニラ首都圏開発庁(MMDA)はマニラ首都圏の複数の場所に多様な種類の樹木38万9,592本を植樹した。マカパガル大通りの中央分離帯、ボニ・セラノ・コーナーC-5、ケソン通り、コモンウェルス通り、北EDSAからバリンタワク、およびEDSAである。
101本の木が救出され、フィルコア、キャンプ・アギナルド、UPビレッジおよびバランガイ西カミアスに移植された。
MMDAは、植物への水やり、壊れたり老朽化した設備や標識等街路公共物の修理、プラント・ボックス、歩道、側溝、Uターン・スロットおよびウォーターラインの交換、壊れた樹木ガードの補修、枯れたイチジクの木の移動、マニラ首都圏の主要道路に沿った樹木の伐採/剪定、草刈りなどの、景観保守作業を定期的に実施している。
■ 実施時期
■ 施策の特徴
- 車道沿いに関しては、マホガニーおよびナラ(ウリ科の低木)の若木の寄付を、Reynato Puno元最高裁判所長官、Cesar Guy矯正局長官(Bureau of Corrections President)がトップを務めるBuCor Love財団から受けている。環境問題の弁護士Sec. Tolentino氏が、その若木をマニラ首都圏の各市長および国会議員に引き渡した。サントトマス大学の創立400周年記念事業の一環として、MMDAは、USTアーツ&レターズ同窓会(UST Arts and Letters Alumni Association)およびMagkaisa Para sa BayanのメンバーたちがC-5道路沿いのCarlos P. Garcia記念碑周辺で行った400本の植樹を支援した。MMDAはまた、マニラ首都圏の幹線道路において、道路清掃、ゴミ拾い、歩道の洗浄・清掃、標識等街路公共物の塗装、景観保守作業などを定期的に実施している。
■ 実績・効果
- MMDAは植樹および植物育成施設の建設により、マニラ首都圏のオープン・スペースを活用することを目指している。それは首都の顔となるだけでなく、洪水や汚染を防止する拠点としても機能することになる。
■ 経費
■ 本件問合先
- マニラ首都圏開発庁国際関係事務所
(電話番号) +63-2-882-0871
(メールアドレス)adorotan.mmda@gmail.com
■ 関連リンク
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